ドーンと、ダンボールが。
昨日のこと、朝出勤したら、机の上に大きなダンボール箱が。何だろう。私のところに来る郵便物は、近時は署名簿しかない。署名簿はいくら多くても大封筒で間に合う。
送り主を見る。高木純一郎さん。徳島県棋院徳島県支部の支部長さんだ。勿論私はお会いしたこともない。手紙の交流は何度かあるが。発端は私の目くら滅法の手紙。囲碁ナビから。
その高木さんが、80名分の署名簿を送ってきてくれたのだ。達筆の手紙を添えて。本来ならお礼を述べてそれで終わりになるところだが、その手紙。人柄が出ていた。、勘が働いた。この方ならさらにやってくれるかも。
「高木さん。碁会所のお客さんは殆どご自分だけの署名でしょう。それでは勿体ない。その奥様、家族、向こう3軒両隣。個人を深堀をしてほしいのです。」普通なら「会ったこともないのに、厚かましい」と怒るところでしょう。
氏は黙って次に176名、第3報は135名。ためずに送ってきてくれたのです。几帳面な方だ。
いくら厚かましい私でもそれ以上は言えない。丁寧な礼状で終わった(と思った)
所が30日の段ボール。カッターで切り裂く。中から出てきたのは、105名の署名簿。それに「スダチ」の大群。
私は考えた.この感激を、我々だけでなく皆でわけないとと。
従業員を動員。ビニール袋に各3個。そこに、メッセージを添えて。「高木さんの心を心とし、私たちも、署名。更に頑張りましょう。何時もはお客さんが帰られる時は、最敬礼で「有難う」。今日はお客さんの方から有難う。(内久根)