病院に入ろう
こんなタイトルだと、「入院しようなんてふざけるな」と誤解を招くかもしれない。当然ながらそういう意味ではない。
私は署名活動をしていて、もっと効率的な方法はないかと悩んでいた。そこで考えたのが、病院なのだ。
これは一般論であるが、病院の待合室と言うのは時間が長い。イライラしながら待ってる人も多いだろう。その時間を退屈せずに有効に活用できないか。患者の多くは高齢者だろう。少しは社会貢献、世の中の役にたちたいと思っている人も多いはずだ。。更にその時間が又、自分の治療に何らかのプラスになるような、簡単なちょっとした枝折りでもあったら。
「大脳の仕組み立ち読み秋深む」これ今朝の讀賣俳壇の一席(矢島渚男選)。病人でなくたって、誰でも自分の脳はどうかなんて重大関心事だ。只問題は待合室にそれ用の机、職員さんの多少の手間。理解の得られるところではないと。
そこで私は思い切って、大病院へ飛び込んでみた。勿論紙上でだが。
それはどこか。福島県の温知会、会津中央病院(南嘉輝理事長)だ。(続) (内久根)