i囲碁未来教室の現実
私は7月末、ヨーロッパコングレスに出かける前に、全国の囲碁未来教室に手紙を出しました。活動にブランクが出来てはいけないと思ったからです。それによる、回答報告が逐次送られてきています。こちらは何の権限も、力もない、言ってみれば見知らぬ他人です。義理も恩もありません。そういう中でもまじめに取り組み成果を上げ報告をしてきてくれているところがあります。しかも、送信料まで自己負担で。全く申し訳なく、有難いことですが、こういう方方によって碁界は支えられているのだなと実感します。
例えば、岡山子供囲碁普及会の佐田紀真さん。こちらのお願いの発信は7月26日。返信は8月8日。この間に教室かんけいの方とか生徒さんでしょう60名が即でした。新潟県囲碁連盟の佐藤様から8月14日に80名。札幌の囲碁サロン未来様25日に35名。
ごく最近では静岡県浜北市部の囲碁未来からも(昨日のニュース欄。)
広島県の向山さんは、同僚にまで声をかけていただいて。
鳥取の足立昭治さんからは「俺はこの境港で30年子供教室をやってるんだ」というような報告もありました。子供は成長し卒業していくでしょう。間断なく新しい子供を入れて。本当に凄い努力ですね。
こういう方々のところは生き生きとした教室活動が展開されているのでしょう、満腔の敬意を表したい。
只一方で、届かないものがかなりあったのです。宛先ミスがあったかもわかりませんし、教室が狭隘になって他に移ったというようなことであればよいのですが。(内久根)