正会員総会 囲碁は人生のサプリメント
予定されていた7月14日の正会員総会が無事終わりました。現段階で16名の会員中、欠席5名、1名は代理人出席です。
自己紹介のあと、議長菊池、司会桑原、書記相場のもとで議事を順調に消化し、続いてフリートーク、懇親会へと進みました。
そのなかで、皆さんが最も精彩を放ったのはフリートークの場面です。碁席の経営問題では、客層の大半を占めている高齢者や、女性、子ども、外国人への対応問題がこれからの焦点となります。また、団体客や喫煙者への対応もまちまちで、さまざまな案が出されました。
日本の伝統文化としての囲碁を海外へ発信するときにも、しっかりした組織を作っておく必要性はみなさんが感じておられたようです。このことは、全碁協が囲碁のゲーム性を追及するのでなく、豊かな人生へのサプリメントとして囲碁を考える基本方針と合致しているといっていいでしょう。なすべきことは山積しています。
近い将来、全碁協のホームページを立ち上げる件に関しても、具体的な方法については理事会一任となりました。
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社員と会員の区別についてはのちに報告しますが、法律上のややこしい問題もしだいにクリアーでき、全碁協も形が整ってきたようです。