「13路盤」と掛けて「7人制ラグビー」と解く
ラグビーワールドカップで、日本チームの歴史的大活躍に加え、五郎丸歩選手のルーチンで、ラグビー人気が盛り上がってきました。しかしこれ以上に、来年のリオ・オリンピックの代表権を得た「7人制ラグビー」が人気を博すこと間違いありません。なにしろ攻守が一気に逆転するスリルと、スピード感溢れるランは圧巻です。
囲碁の世界でいえば、「13路盤」です。昨年初のトッププロ棋士による「13路盤選抜トーナメント戦」が開催され、石田秀芳二十四世本因坊が決勝で高尾紳路十段を破って優勝。13路盤が俄然注目を集めました。序盤から息つく暇もないスピード感とスリルは、まさに7人制ラグビーと同じです。現在、毎月「13日」に愛好者が集まって、13路盤大会が催されています。夕方にスタートし、持ち時間各13分。2時間もあれば大会終了、とスピーディーです。 ちなみに7人制ラグビーは、ハーフ7分ずつで合計14分。15人制のハーフ45分、合計90分とは大差です。
12月の大会は13日(日)に「いずみ囲碁ジャパン」で開催されます。申し込みは、090-1968-5672 政光まで。
<第2回>27年11月15日 酒巻忠雄