会報「日本の碁」効果が、元財務大臣動く。
昨日アークヒルズで尾身幸次氏にお会いしました。かって科学技術庁長官。財務大臣等されていた方でTVで田原総一朗の「景気は何時よくなるのか」と言う鋭い突っ込みに「うーん。桜の咲くころかな」なんていう名答をされたことで記憶はありましたがお会いしたことは勿論ありません。従って何故全碁協の内久根と名指しで面会申し入れがあったのか当初は分かりませんでした。実は、
「全碁協を応援する」と言う企業広告を全碁協HPに出してくれている「東京ビジネスサービス」(代表野島信明氏)と言う会社があるのご存じですか。広告だけでなく実際の行動も。ここの職員に上河洋介(実は私の友人なのですが)という方がいて署名運動にものすごく協力してくれ既に2500名ほど集めてくれているのですが、さすがにネタ切れになったのでしょう。思いあまって尾身先生に泣きついたのでは。その時に使ったのが「日本の碁」最新号だったのです。氏はそれをよく読んだらしい。たまたまその号の署名記事は私が書いていたのですが、それをまた上河君が大仰に取り上げ、「彼は署名に命をかけているなど」と(いくらなんでも命までは懸てけてなんていませんよねー)宣伝したのでしょう。お会いした最初の一言{一事に懸ける人に関心があった」と。
氏は現在日本の科学技術振興に命をかけているんだとも。そこに何か共心したのかも。
「先生。私は科学技術なんて難しいことは分かりません。先ず1局打ちましょうよ。」その碁が又メチャ面白いことになったのだが、長くなるので割愛。
所で皆さん。未だ出てないのでご存じないと思いますが会報。次号から各界の著名人と菊池理事長との対局をシリーズ的に掲載することになっています。解説は新聞でご存じの酒巻編集長。豪華版ですよ。第1号は改善の今井正明氏。その第2号に上述の尾身幸次氏の登場の約束を取り付けました。内久根