「13路盤の鬼」誕生
「第1回13路盤プロアマトーナメント戦」の準決勝・決勝が24日に日本棋院で
行われ、石田秀芳二十四世本因坊が優勝を飾りました。インターネット対局に
よる予選・本戦を勝ち抜いた対面対局による準決勝は、本因坊秀芳ー大橋拓文
六段、河野臨九段ー村松竜一八段でした。
大橋六段が公務でロシアに滞在中で、対石田戦はインターネット対局で行われ、白番の
秀芳が半目勝ち。もう一局は河野九段が1目半勝ち。決勝戦は本因坊秀芳が黒番中押し
勝ちで、初代チャンピオンに輝きました。本因坊秀芳は、一昨年に行われた「13路盤選抜
トーナメント戦」決勝で高尾紳路十段(当時)を破って優勝しており、まさに「13路盤の鬼」
誕生です。
8月1日(月)18時半から代々木上原の「本因坊秀芳囲碁さろん」において、本因坊秀芳
の13路盤指導碁及び解説会が催されます。興味のある方は、是非ご参加ください。問合せ
03-3460-5590
第21回 28年7月25日 酒巻忠雄(本因坊秀芳囲碁さろん)