ここなら多少の本音も。
毎日送られてくる署名簿を、発起人別、都道府県別に整理し人数統計を出す。正直楽ではないが、それが毎日続けられるのは送付案内があるからかも。
通常は、署名簿に送付案内を入れて送られてくる。署名簿は1名から何百名まで千差万別。みな最低82円の拠出をして頂いているので感謝しなければいけないのだが。
中には0名と言うのもある。要は反対という方だ。理由はいろいろ。
「子供には石音を聞かせよ。署名何て必要ない」。物事の改革。方法論は一つではないだろう。確信犯的でないか。
「囲碁の現状を守ろうとするのか。そんな保守は嫌いだ。私は革新だ。」これも一寸誤解が。
「米長は嫌いだから協力はしない」これは誤解と言うより不勉強でしょう。
でも。もしそんなのばかりだったら私はとうにつぶれているでしょう。それでなくても、返事を書いても書いても10万名は遠い、心も萎えてくる時もある。
だが世論と言うのは健全だ。なんの義務もない個人が走り回って多数の署名を集めてきてくれる方。そして送付案内の端に「頑張れ」なんて書いてきてくれる。
今日頂いた福島県囲碁協会のMさん。2報目。送付案内に、「集まったものを取りあえず送ります。まだまだ集めます。ご苦労様です」これって私の方がお願いすべき台詞ではないですか。
萎えた心も急にシャンとする。世の中本当に相互扶助ですね。「わかりました。10万名向かって頑張ります」(内久根)