・署名・人脈がない
人脈が無いほど困ることは無い。この運動を、地方に広げたいが、常にこの壁が。
青森県の場合。私は人脈皆無。手も足も出ない。カリカリするだけだ。
現住の青森人はいない。ならばかって青森に勤務していた人はどうか。友人に平峯君と言うのがいた。鹿児島出身の男だから鹿児島情報なら詳しいだろうが青森はどうかな。でも、訊いてみよう。ダメモトダメモト。「俺がいたのはもう20数年前。今は皆いなくなっている。まあ調べてみるが」。即電話が。「一人だけ当時の職場に残っている人がいた。石川佳共子さんと言ってな。お役に立つかどうか知らんが」
「それそれ、頼む」細い糸でもなんでも、溺れる者の藁。
氏の協力もあり、手紙。「一面識もない、ご無礼とは存じますが・・・・」2週間くらいしたかな。彼女から大型封筒が。
署名簿数えて373名。まったく夢のような話ではないか。私はお礼もそこそこに、なんでそんな早業がと聞いてみた。
彼女は、県下全域に広げるには。地域を5分割。青森、弘前、十和田、八戸、西北と。そこに責任者を立てたと。そんなこと県知事が権力でやればだが。彼女は何の権限もない一個人だ。あるのは、人望とか、人柄、人間関係だけだろう。
彼女は、「一人でやるより5人でやる方が、広がりも出来るし、スピードも5倍になるのですよ。」いとも軽やかに。
犬も歩けば、下手な鉄砲も数うちゃ。
やってみるもんですねー。「我以外人皆我師」