広報よりNO 3 普及への情熱
1月25日夜、ランキング委員・企画委員・大会準備委員・広報委員の初めての意見交換会
が開かれました。
委員の一人々々から普及への熱い思いとアクティブな行動力を感じ、全碁協の発展に確か
な手応えを覚え嬉しく思いました。
先ずは25日迄に180名の参加申し込みを頂いている、2月11日の「発足記念大会」を如何
に盛り上げるか、様々な意見が熱く交わされました。
その鍵は、導入された画期的な試みの「統一ランキング制」を如何に意味あるものにして
行くかです。
周知のように、棋力は碁会所や教室によって大きく異なっている現実があります。
大会対局の回を重ね、その結果を厳しく正確にコンピューターで管理して行く事が今後必要
不可欠です。
更に、EGC(ヨーロッバ碁コングレス)に過去20回参加し身をもって知った世界レベルの問題
があります。20年前は3目下げた日本人の棋力は、ここ数年は5目下げるのが常識。
更に昨年は、日本人全員一目下げさせられたという事です。
ヨーロッパ囲碁連盟は、各国共通の厳しいランキングで統一されています。
「日本の碁」のためにも「統一ランキング」は必要です。
時間はかかると思いますが、みんなで努力していきたいと思っております。
広報・川村 麻紗子