ランキング日記(3)
さてその次はどの県に話そうか。そもそもこの問題は全てが賛成と言う訳ではない。どのように広げて行くか。そこで参考になったのが「囲碁を小・中学校の正課に」の署名運動であった。趣意書の一行目は菊池康郎理事長が「万人の為に」と書いていた。私も当然それが前提と思うではないですか。皆さんもそうでしょう。でも万人以外にも人はいた。特に専門家(と思っている?)筋の「素人が余計なことをするな」ならばやってくれと思ったが。その時の経験が大いに活きた。長崎の武藤さん。山形の石山さんいずれも会員だ。この運動を広げるには会員以外にも広げないと。先ず群馬はどうか。ここの県の会長「柴山雄二郎」さん。署名簿の大きな紙袋を担ぎこんでくれた方。署名は1000名を超えていた。こんな方生涯忘れられないではないか。ご自身で地元の学校に囲碁を取り入れさせている方でもある。
電話で「全国統一のランキング表を作りたい。取りあえず各県の10傑を表に入れたい。そこを起点に順にその幅を広げて行きたい」
氏の答えは。続。(内久根)。