正会員だより。石嶺知子さん
8月19日の正会員だより。
石嶺知子さんより手記が寄せられました。正確」に言いますと正会員は父親の「石嶺真雄」さんです。石嶺さんの署名成果についてお聞きしようと思ったのですが、ご本人となると「てれ」とかありますから、お嬢さんに伺ったのですが、彼女はご自身のHPにブログを書いており(私はその一読者ですが)なかなかの文筆家なのです。紙幅の関係で要点のみにせざるを得ないのが残念ですが。
「父の基本的な活動は浦添囲碁会館に来られるお客さんが中心ですがそのお客さんを中心に、ご本人のみでなく白紙を渡し、その家族、隣人等に輪を広げて行ってます。それが私からみると強引すぎてハラハラするのですが、父は長年地域の囲碁普及に尽力してきていて、その熱心さに、皆さんそれを受け入れてくれるのでしょう」と、。父親を心配しながらも普及への畏敬の念が感じられますね。
何しろ石垣島へ出張指導までするくらいなのですから。その原点はなんですかと言う私の問いに、彼女は言下に「それは菊池康郎先生です。父は先生を大変尊敬しており、先生からのお願いとなればじっとしていられないのでは。父は80歳になります。この集票活動が父の囲碁普及活動人生の集大成になると思います」。そうです。署名と普及は一体なのです。ああなんという素晴らしい親子関係。
(うちくね)