広報よりNO18 最善の一手 川村 麻紗子
半導体商社(株)ジェピコは、6月と11月の年二回、
全社員参加の囲碁合宿があります。
NHKでも報道されたので、ご存じの方も多いと思いますが、
社長の大野欽一氏が大の愛棋家です。
社員とその家族、40名近くのゲストを伴いロマンスカーを一車両貸切りで行くのです。
行先は、箱根・富士屋ホテル。今回はその27回目。
総指揮は我が全碁協理事長の菊池康郎氏です。
大野社長には、「勝負美人杯」にご協賛頂いている関係で私も招いて頂いております。
宴席で菊池氏から署名運動への協力を呼びかけられたのは勿論です。
翌朝の大ホールでの対戦席には一人々々に一枚の署名用紙が置かれました。
何枚集まるかとても楽しみです。
ジェピコの社員にアマ強豪の寺田 浩さんがいます。
彼の言葉に感動したのでご紹介します。
「僕らは常に最善の一手を考える習慣を身に着けて来た。」
「それが仕事に活かせない訳がない。常に何が最善かを考えている。」と・・・
素晴らしい言葉と思いませんか。
全碁協の「囲碁を小・中学校の正課に」の署名運動は、
正に今の囲碁界の最善の一手です!