ランキング日記(7)(静岡県)
静岡県の八木勇さんが文化コミニュケーション研究所の岩城晴貞さんと言う方を伴って訪ねてきたのは先月中旬の事であった。訪問趣旨は「東海道53次・囲碁と宿場祭り」という壮大な計画をひっさげて。まあ実際は日本棋院に行って協力依頼をしてきて、序でに全碁協によったということなのだろうが。53次。知らない人はいないが又、それをそらで全部言える人もいないだろう。80歳を超えた八木氏が開口一番それを全部まくしたてた。そこですべてのところで「囲碁大会をやろう」と言うものだ。その情熱、行動力は驚嘆するが、行動計画には「資金調達という項目」があった。
そこで私の回答は「八木さん。資金は日本の囲碁総本山を自認する日本棋院がいくらでも出すでしょう。お疲れでした。」静岡に日帰りとなると時間もないがまあ一杯やりましょう。。
そこで私は間髪を入れず、「今各県の10傑を集め、それを横断的に現在のランキング表にマージして行っている」(それを起点にして各県のランキングを拡大充実していきたいがまだそこまでは言わない。はなしが長くなるので。)静岡県も出してくれませんか。」おどろいたことに氏は即座に「加藤健一、佐藤恍矢、三沢健太郎等等以下7名の名を挙げ、これでやってくれ。これなら誰も文句は言わないだろう」一瞬の解決だ。記憶力、決断力。県囲碁界の掌握いずれも満点ではないか。(内久根)