さくら国際高等学校への囲碁授業導入に向けて
7月18日、東京都渋谷区にある、学校法人・上田煌桜学園 さくら国際高等学校 東京校の荒井理事長(学園長)と面会をしました。(専務理事・内久根氏同行)
面会内容は「囲碁の授業を実施できないか」というもの。
さくら国際高校は通信制を導入している高校で、不登校の経験がある子どもたちが多く通っています。
そういった生徒たちは、自分がやりたいことに向けて行動することが苦手な子も多いとのこと。
さくら国際高校を運営している、学校法人の同グループにある高校では、既に囲碁を取り入れており、コミュニケーションツールとして活用されているそうです。
そのため新しく囲碁の授業を実施することに対して、荒井理事長はたいへん意欲的な様子でした。
通信制の高校は全国にたくさんあります。
今後、さくら国際高校で、囲碁の授業を導入が実現され、生徒たちの心の成長に貢献することができれば、囲碁を「教育ツール」として活用することになります。
囲碁は勝ち負けがつくからか、「強さ」を軸にとらえてしまいがちですが、教育ツールとするのであれば、強さは関係ありません。
それよりもコミュニケーションツールとしての側面があることを、強く発信していけば、子どもの教育現場が抱える問題を解決をすることができるのではないかと思っています。