請願の形
いよいよ、請願の日が近づいてきました。その形をどうするか。6月1日付で全国の「子供囲碁教室の主宰者」あてに
下記文書を発信することとしました。
前略。昨年7月以降私どもの全日本囲碁協会から全国の囲碁関係者に「囲碁を小・中学校の正課に」の署名のお願いをいたしましましたことはつとにご存じ、またかなりのところから署名簿のご送付にも接しておりまして大変ありがたく思っております。
おかげさまで現在署名は79、000名ほど集まっており、10万名に達したら、文部科学大臣あて請願をすることとなっております。そこで、どのような形で請願するのかが現実の問題になってきております。
日本の囲碁界再興は子供たちからです。これを現実に担っておられるのは「子供囲碁教室」の指導者のみなさんです。そこで私共は「請願」は当協会と皆様方の連名にしたいと思っております。それに対するご承諾をいただきたいのです。(特に異論がない場合はご承諾を得られたと考えます)
文科省にこれだけの人達がみな努力をされているのだと言うことを確り認識してもらうためです。そうしましたら
請願に大きな迫力が加わると思います。
第2のお願いは、あと少し残っている詰めのご協力を得たいということです。既にやったというところ
が大半だと思いますが、新たなる視点で周辺を見直していただけたらと思うのです。
本運動は日本囲碁史上、最初にして最後の運動だと思います。歴史に残る運動です。お互いの余力のすべてを出し切ってくださるよう切にお願いします。
誠に勝手ながら以上二点、6月末までにご回答いただきますようお願い申し上げます。
平成28年6月1日
教室代表者殿. 全日本囲碁協会 菊池康郎 印