署名。ああ涙無くして
6月12日、正会員総会。メインテーマは当然「署名活動の促進について」であった。
資料として出された、一つに署名数の11日現在の「都道府県別一覧表」と言うのがあった。
私の目が釘づけになったのは「和歌山県1名」という行であった。参考までに、ここは人口約100万である。
この一名が誰であるか私にはすぐわかった。
ここは何の人脈もないので、囲碁ナビ(これがまた古くてあてにならないのだが)で、県連会長と思しき方(Sさん)にダイレクトに資料を送ってみたのだ。4月24日。5月に入って「返信があった」.。めくら滅法に出してみたのが当たったと思った。
急ぎ開封。送付資料にSさん一名だけの署名が。1名は貴重だ。有難いが一寸趣旨が違う。
「県の会員の皆さんに話を広げていただきたいのです」
氏から又返信。「連合と言っても私だけが残ってる。その私も今は病臥。動き回ることができない」
多分ベットの上、不自由な姿勢で、書いてくれたのだろう。その責任感には打たれたが。
でもこれが日本碁界の一断面としたら、こころは暗然とならざるをえない。
「お体には十分お気を付けてください」
でも署名は進めたい。どなたか、人脈的情報を頂けませんか。
次回はもう少し明るい話題を。