3日現在、浦添囲碁会館署名69名
偶々沖縄のの浦添囲碁会館へ電話した。4月4日のことだった。席亭が石垣島に囲碁指導に出かけてしまっていて、その後が心配だったので。何と言っても沖縄第一号の正会員碁会所だ。模範的であってほしいと願うのは当然だろう。
あとはお嬢さんが引き受けている。「もしもし、お父さんいなくて大丈夫?」「父ですか、引き上げてきました」えっ‼馬鹿に早いでは。
電話口に浦添現役復帰の真雄さんが。「石垣で、たとえ一人でもプロを育てるぞと決意していったが、子供が一人も来ないのだ。待てど暮らせど一人もだ」
いくら先生が優秀でも、子供ゼロではどうしようもないだろう。やむを得ず引き揚げてきたと。
ところで、浦添の署名進行はどうですか?
「ただいま69名。あと一人で70名になります」それが即答なのだ。一人また一人と一生懸命取り組んでいなければ即答は出来ないだろう。
現地で、子供に教育指導が出来なかったのが、「子供教育の必要性」を骨身にしみて感じたのではないか。
人口稠密とは思えないところでの3日で69名が多いのか少ないのかは分からないが。
振り返って自分はどうか。人口最稠密の東京ど真ん中。毎日署名署名とお経を唱えるがごとくやっているつもりでもその努力は沖縄には遠く及ばない。反省して又明日からがんばろう。(内久根)