アンケート回答(17)
坂部三吉正会員(徳島県在住)
1)囲碁界の現状。所感等
世の中10代の人が目立つことが多くなったように思う.人口減少の地方では碁会所の存続は困難となっている。対局に長時間を要する、特に長考の対局は敬遠される。二足歩行の人間が30分以上座っていると、死を招く「椅子の刑」になるとの本がある。座布団から椅子に進化している囲碁も「椅子の刑」に処せられるかもしれない。高齢化に伴う体力、気力の減退。入院や物故で碁打ちの人が少なくなっている。「楽しい」と言ってくれる愛好家、特に女性と子供に期待。中でも若い女性客の集客力は素晴らしい。強力な磁力を持っている。子供の棋力は日進月歩。
2)全碁協へ
「囲碁を小・中学校の正課に」後の「エブレーコ」は展望の図が浮かんでこないのです。オリンピックへの参加は胸がふくらみます。国民世論形成が早く実現するといいですね。