広報よりNO25署名運動に朗報!! 馳文部科学大臣と接見
馳文部科学大臣と接見 川村 麻紗子
左から・後藤田正純 松下新平 小川勝也 小坂憲次の各議員・ 馳文部科学大臣・
菊池理事長・ 内久根理事・ 藤井陽光氏・ 後列・桑原理事
6月1日午前9時、菊池康郎理事長・内久根孝一・桑原青人両理事が、文部科学省大臣室で、馳文科大臣に接見し、「囲碁を小・中学校の正課に」の署名運動のプレ説明を行った。
この席は、元文科省出身のアマ強豪・藤井陽光全碁協特任顧問の尽力で実現したもの。
馳大臣と言えば、元国語教師、ロス・オリンピック、レスリング代表、プロレスラーという異色の経歴で知られる人。夫人は女優の高見恭子(作家高見順の長女)さん。
大臣は、身長183cm体重105kgのなかなかの美丈夫。
折しも当日は国会最終日、ナント大臣の他に、囲碁文化振興議員連盟(在籍議員32名)の5人のメンバーが直立して理事長以下我々報道陣を迎え入れてくれたのだ。
5人のメンバーは、前文科大臣で連盟会長の小坂憲次・小川勝也・松下新平・後藤田正純・富岡勉(副大臣)議員の方々だった。
後藤田さんは、午前8時30分からの他の役員会をやめてこちらに参加されたとの事。
ご子息は緑星学園に在籍し全国少年少女大会でベスト8に入る実力、その師・菊池理事長の為にと全碁協に好意的な後押しである。
大臣から「囲碁から来ている言葉は多いでしょう。」菊池理事長「ダメもそうすね。」「オリンピックはどうなってる?」等の雑談から「正課として押すか、総合学習として取り入れていくのはだめなのか。」「囲碁の質は分かった。次は量だ。請願するには30~40万が定石。迫力を望む。」との言葉があった。
理事側から「ハードルは下げずに、まず正課で押す。第一回は10万で請願する。第二段で40万で出す。現場の先生の仕事の負担にならぬように、全国津々浦々の囲碁教室指導者に呼びかけ、囲碁指導傭員として連名で署名請願する。」と活発な会談は20数分に及んだ。
会談後の午後1時から、いずみ囲碁ジャパンで、読売・日経・共同通信・日本棋院・囲碁将棋チャンネル他の記者懇談会があり、理事長・理事及び世話人の藤井さんからの報告を受け質疑が交わされた。
ひき続き午後2時からは、全碁協理事、正会員他への報告が行われ、署名運動の今後の対策について熱い意見交換が行われた。
署名運動が大きく確実に前進した嬉しい一日のご報告です。
笑顔で闊達に話す、馳大臣(中央)
馳大臣に説明する菊池理事長・内久根理事・藤井陽光氏・桑原理事