高校選手権
7月25日から27日までの3日間、全国高校囲碁選手権大会が行われました。この大会は団体戦、個人戦の2部構成で、少年少女大会とは違い男女別々の大会になっています。選手は贔屓目なく賢そうな子が多く、進学校と言われている学校の割合が高いような気がしました。
3日間共、会場に行き学校の先生や囲碁の指導者の方とお話する機会に恵まれました。選手のレベルが高くなっているのは確実で、そのことは喜ばしいことではありますが、同じ高校で男子だけ或いは女子だけで3名の選手を揃えるのは難しい学校が多いという現状を話してくださる先生もいらっしゃいました。囲碁業界の一人として改めて「囲碁を正課に」の思いが強くなり、たくさんの方に署名のお願いをさせていただきました。署名活動の残り時間は思ったより短く、全碁協の皆様にはここで改めて署名活動の活性化をお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(こども分科会代表 新城衛)